海外の関連団体
気候変動適応型農業ネットワーク(CCAAN)
Climate Change Adaptive Agriculture Network
https://ccaan.sharetheplanet.jp/
2021年、シェア・ザ・プラネットでは、バングラデシュにおける自然災害に強い農業の確立を目指し「気候変動適応型農業ネットワーク(CCAAN)」を現地のNGOとともに設立しました。プロジェクトを通じて、気候変動に強い、持続可能な農業の実践を促進しております。
プロジェクト例
- 地域を管轄する行政や研究機関との連携
- 気候変動適応型の農業の実践と見直し
・フラッシュフラッドが起きる前に収穫可能な稲の早生品種の導入
・乾季の野菜栽培
・有機肥料の導入と肥料や農薬の知識構築 - 種子の生産・保存環境の整備と体制の構築
- 参加団体同士の経験共有や情報交換や、学びの機会の提供
参加NGO団体
参加NGO名と主な活動内容は下記になります。
ASED HABIGONJ ASSOCIATION FOR SOCIO-ECONOMIC DEVELOPMENT HABIGONJ | バングラデシュ北東部ホビゴンジ県 を中心に活動を行う団体。ハオール(大湿地帯)の気候変動による鉄砲水などの災害リスク軽減のための農業普及活動を協働で実施。 https://www.asedbd.org/ 関連ページ 2022年6月 「バングラデシュ国ハオール地域における災害に強い気候変動適応型農業の実践と普及」事業開始 2020~2022年 「バングラデシュ北東部大湿地帯における気候適応化農業普及プロジェクト」 |
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BARCIK Bangladesh Resource Center for Indigenous Knowledge | バングラデシュの農民参加型開発を全国で実施。農民の経験や英知を掘り起こし、持続的な農業の実践を行う。当会とは北部ネトロコナ県のハオール地域とインド国境地帯の少数民族部落で災害に強い農業の普及で協働している。 https://www.barcikbd.org/ |
SBF SONAR BANGLA FOUNDATION | バングラデシュ南西部ジェナイダ県カリゴンジ郡を中心に活動する団体。当会とは、井戸水灌がいに頼らない農業の普及で協働している。 https://www.sbfbd.org/ 関連ページ 2018年〜2021年 「バングラデシュジェナイダ県における環境・気候変動に適応する持続的農業の実践と普及」 |
PSUS Protidwhani Somaj Unnayan Sangstha | バングラデシュ南西部チュアダンガ県で貧困世帯への支援活動を実施。当会とは井戸水灌がい利用の削減と安全な食糧生産農業の普及で協働している。 www.psusbd.org - |
その他、 アジア砒素ネットワーク、 バングラデシュ稲作研究所(BRRI)、 国際稲作研究所(IRRI)の職員などが 活動に参加している。 |
日本の関連団体
JICA(独立行政法人国際協力機構)
JICAとはこれまで、「NGO 向けアドバイザー派遣」、草の根技術協力事業として「草の根パートナー型」「NGO等提案型プログラム」、「JICA基金伴走支援」などを受託してきました。また2022・2023年度は、NGO-JICA協議会のコーディネータを務めています。
地球環境基金|独立行政法人環境再生保全機構
地球環境基金とは、2016年度からCCAAN加盟団体と共に、気候変動適応化農業をキーワードにバングラデシュでの事業を実施しています。
本ホームページの制作もこちらの助成によるものです。
公益財団法人 トヨタ財団
トヨタ財団とは2022年度国際助成プログラム「アジアの共通課題と相互交流 -学びあいから共感へ-」として、「ベンガル地域における気候変動適応農業への対策の確立」を実施しています。
地球温暖化をはじめとする気候変動によって、影響を受けるバングラデシュとインド西ベンガル州では、異常気象による農作物への影響に適切な対策が講じられておりません。こうした共通課題に対して行政やNGOが、農民と一緒に解決に取り組み、学びあい、対処方針を策定するネットワークを構築しています。
特定非営利活動法人 埼玉NGOネットワーク
埼玉県で途上国支援及び多文化共生を行う国際協力NGOのネットワーク組織。当会は正会員として活動に参加しています。